
最近気になっていたこの黄色い花、調べてみるとキンシバイ(金糸梅)というようです。
鮮やかな黄色が夏の訪れを感じますし、ツツジのように咲き乱れる感じもないので、好きだなぁと思っていました。
最近あちこち咲いているのを見かけます。粘土質を好むと書いてあるので、関東ローム層のこの辺りでは多く見かけるのかもしれません。

さらによく調べると、この写真に写っているのは、ヒペリカム・ヒドコートという種類のようです。
和名はタイリンキンシバイ(大輪金糸梅)。
ヒペリカム・ヒドコートはキンシバイの園芸種ということで、よく似ているのですが、大きく花を開くのと、花弁に切れ込みがあるのが特徴のようです。
よく見るとめしべの先が5つに分かれていますね。おしべは5つの束になっているとのことですが、写真ではよくわかりません。
キンシバイのほうも見てみたくなったので、これからよく観察しながら歩いてみたいと思います。